賃貸借契約をする際、不動産会社への来店や書類のやり取りに時間がかかり、とくに遠方にお住まいの方は負担が大きいと感じているのではないでしょうか。
近年、このような課題を解決する手段として、電子契約が注目されています。
そこでこちらの記事では、賃貸借契約における電子契約の仕組みと、具体的なメリット・デメリットについて解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の居住用賃貸物件一覧へ進む
賃貸借契約における電子契約とは
電子契約とは、パソコンやスマートフォンなどを使用しオンライン上で電子署名をして、契約を締結する方法です。
電子署名が付与された電子データには、印鑑証明書に相当する電子証明書と、契約締結時刻や文書の非改ざんを証明するタイムスタンプが刻まれます。
国土交通省は2022年に、重要事項説明書等の電磁的方法による提供およびITを活用した重要事項説明実施マニュアルを公表し、遵守すべき事項や留意点を示しています。
賃貸借契約におけるIT重説とは、2017年の規制緩和を段階的に進めていき、2021年のデジタル改革関連法施行により、書面の電子化が本格的に可能となりました。
さらに、2022年5月までに賃貸借契約書も電子化が可能となり、業務の効率化が進んでいます。
▼この記事も読まれています
賃貸物件では角部屋が人気?角部屋のメリット・デメリットをご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の居住用賃貸物件一覧へ進む
賃貸借契約における電子契約のメリット
電子契約の導入により、不動産会社から遠方にお住まいの方は、内見や契約手続きのための移動が減少し、交通費や時間的コストを大幅に削減できます。
また、印紙代も不要となり、契約にかかる諸費用も抑えられます。
従来の対面での賃貸借契約では、双方の予定を合わせる必要があり、とくに遠方からの来店となると移動時間も考慮しなければならず、日程調整が困難でした。
しかし電子契約では、それぞれの都合の良い時間に手続きを進められるため、時間的な負担やストレスが軽減されるでしょう。
さらに、電子契約では従来の契約書で必要だった記入や署名・押印・郵送などの手間が大幅に削減されます。
デバイス一つで場所を問わず契約手続きが完結するため、時間と費用の面でメリットがあります。
▼この記事も読まれています
賃貸借契約時の連帯保証人の条件とは?保証会社・保証人の変更をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の居住用賃貸物件一覧へ進む
賃貸借契約におけるデメリット
契約内容の改ざんやサイバー攻撃による情報漏洩のリスクがあるため、高い技術のサービスを導入している不動産業者を選ぶのが重要です。
また、IT重説を含むオンライン環境には安定したインターネット回線が必要不可欠です。
高齢者を中心に、オンライン操作に不慣れな方もいるため、電子契約は、選択肢の一つとして捉えると良いでしょう。
さらに、紙の契約書と比較して契約内容の全体像を把握しにくい、情報を一覧しにくい点も指摘されています。
しかし、これらのデメリットは、技術の発展とともに徐々に解消されていくでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件でも見かけるメゾネットとは?メリットなどもご説明
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の居住用賃貸物件一覧へ進む
まとめ
賃貸借契約における電子契約とは、パソコンなどを利用しオンライン上で電子署名を行い、契約を締結する方法です。
電子契約は、デバイス一つで場所を問わず契約手続きが完結するため、時間と費用の面でメリットがあります。
デメリットに関しては、契約内容の改ざんやサイバー攻撃による情報漏洩のリスクがあるため、高い技術のサービスを導入している不動産業者を選ぶのが重要です。
淡路島でお部屋探しをするなら淡路平和不動産株式会社がサポートいたします。
賃貸から売買まで淡路島の不動産のことならなんでも私たちにお任せください!
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の居住用賃貸物件一覧へ進む