フラット35とは、一定の基準を満たす住宅に対して、最長35年間の固定金利で借りることができるのをご存じでしょうか?
しかし、フラット35には、審査条件や利用するときのデメリットもあります。
そこで今回は、フラット35のメリットとデメリットについて解説します。
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フラット35とはなにか?
フラット35は住宅金融支援機構が保証する住宅ローンで、その特徴は金利が固定されていることです。
金利は借入期間や借入額により異なりますが、2023年12月時点では1.910%から3.470%の範囲です。
この固定金利のメリットは将来の返済計画が見通しやすいことでしょう。
金利が変動する場合、経済状況により返済額が変動するリスクがある中、フラット35ではその不安がなく安心して計画がたてられます。
また、フラット35では住宅の基準をクリアすると金利の優遇が受けられ、これがフラット35Sと呼ばれるものです。
フラット35Sのメリットは安全で快適な住まいを手に入れることです。
フラット35は理解しやすく、信頼できる住宅ローンですが、デメリットもあります。
金利が高い場合や借入期間が短い場合、他の住宅ローンよりも返済額が増える可能性があります。
また、借入時には保証料や手数料が発生するでしょう。
したがって、自身の収支状況を考慮し、最適な住宅ローンの選択が重要です。
フラット35の特徴やメリット・デメリットを理解した上で、自分にぴったりの住宅ローンを見つけましょう。
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フラット35の審査条件について
フラット35は住宅金融支援機構が提供する住宅ローンで、審査条件は以下の基準があります。
まず、年収に関しては、借入額の年間返済額が年収の30%以下であることが要求されます。
たとえば、借入額が3000万円で金利が1.91%、返済期間が35年の場合、年間返済額は約118万円です。
この場合、年収は約440万円以上である必要があります。
次に、期間に関しては、借入時の年齢と返済期間の合計が80歳以下であることが求められます。
たとえば、借入時に40歳であれば、返済期間は35年以下である必要があるでしょう。
また、借入時に60歳であれば、返済期間は10年以下である必要があります。
以上のように、フラット35の審査条件は数字や事実をもとに確認できますが、これを満たしていても必ずしも審査に通るとは限りません。
他の借入状況や信用情報も考慮されるため、フラット35を利用する際は自分の収支を確認し、無理のない計画を立てることが重要です。
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フラット35のデメリットについて
フラット35は住宅金融支援機構が提供する住宅ローンで、金利が固定されているメリットがありますが、手数料が高く、書類が多いというデメリットも存在しますフラット35のデメリットについて。
手数料は借入金額の1.3%から2.0%かかり、他の住宅ローンに比べて高額です。
この手数料は借入時に一括で支払う必要があり、資金計画を注意深く立てる必要があります。
また、フラット35では住宅金融支援機構と貸し出し機関の審査が必要で、必要な書類が多いため、審査期間が長くなる可能性があります。
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まとめ
フラット35とは、住宅ローンの一種で、金利が固定されているのが特徴です。
フラット35は、金利が安定している分、他のローンよりも厳しい審査を受けなければなりません。
また、借入期間が長くなると、返済総額が高くなる可能性もあるので、フラット35を利用する際は、自分の収入や将来の計画に合わせて慎重に検討しましょう。
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