瀬戸内海に浮かぶ淡路島は、明石海峡公園やうずしおクルーズなど、人気の観光スポットが多いエリアです。
温暖な気候や産地直売所が多いことから住みやすさの定評がありますが、古代から信仰される日本遺産があることをご存じでしょうか?
今回は淡路島にある伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)の概要・特徴をご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の賃貸物件一覧へ進む
淡路島にある「伊弉諾神宮」の概要
伊弉諾神宮は、古事記・日本書紀の「国生み神話」に登場する二柱神、伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀る神宮です。
古事記・日本書紀に記載があるなかでは最古の神社として、古代から信仰を集めてきました。
御由緒には、この地で終焉を迎えた伊弉諾大神を、宮居の跡地に神陵を築いてお祀りされたのが創祀の起源、とつづられています。
伊弉諾神社は、地元民から「いっくさん」の名で親しまれ、淡路国の一宮として現在も崇敬されています。
●所在地:兵庫県淡路市多賀740
●アクセス方法:バス「伊弉諾神宮前」バス停下車徒歩約1分
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の賃貸物件一覧へ進む
淡路島にある「伊弉諾神宮」の特徴
ここからは、伊弉諾神宮の特徴についてご紹介します。
陽の道しるべ
陽の道しるべは、太陽の運行と有名神社との関係を示す円形のモニュメントです。
まず、伊弉諾は真東に伊勢神宮、 真西に海神神社が位置しています。
そして夏至の日の出は諏訪大社、日没は出雲大社・日御碕神社、冬至の日の出は熊野那智大社、日没は高千穂神社が鎮座しています。
伊弉諾神宮を中心に計算されたように縁の神社が配置される様子からは、古代のロマンを感じることでしょう。
夫婦の大楠
樹高約30m、そして樹齢は約900年と伝えられる夫婦の大楠は、淡路の地誌に連理の楠と記され、現在は兵庫県の指定天然記念物に指定されています。
2株の木が成長とともに合わさり1株に育ったと伝わる珍しい樹木で、夫婦円満や良縁成就などのご利益があるとして崇められています。
伊弉諾・伊弉冉の二神が宿るともいわれるご神木で、ご利益を授かってはいかがでしょうか。
夜間特別参拝
伊弉諾神宮では、毎月22日を夫婦の日と定め、夜間特別参拝をおこなっています。
拝殿や正門、大鳥居、夫婦大楠などがライトアップし、さらに参道に300個のろうそくが灯されます。
大鳥居のかけらを埋め込んだ非売品の縁満勾玉根付のプレゼントもあるようです。
創成国生み夜神楽の舞を観ながら、幻想的な雰囲気に包まれ、夫婦や恋人と一緒に特別な夜を過ごすのに最適です。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の賃貸物件一覧へ進む
まとめ
伊弉諾神宮は、淡路国一宮として古代から全国の信仰を集める神社です。
陽の道しるべのロマンに思いをはせたり、夫婦の大楠のご利益に授かったりと、伊弉諾神宮ならではの特徴が魅力です。
淡路島でのお住まいを検討中の方は、伊弉諾神宮へぜひお立ち寄りください。
淡路島でお部屋探しをするなら淡路平和不動産がサポートいたします。
賃貸から売買まで淡路島の不動産のことならなんでも私たちにお任せください!
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の賃貸物件一覧へ進む