土地や建物を売却する際には、大きな金額の契約になるのが一般的です。
また、さまざまな種類の費用が発生しますが、想定していなかったために大変な思いをするケースも少なくありません。
この記事では、不動産売却にかかる費用について種類や相場のほか控除する方法を解説するので、不動産売却を考えている方はお役立てください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の売買物件一覧へ進む
不動産売却にかかる費用の種類
土地や建物を売却するときに必要な費用は、売り値の4～6%程度が目安と言われています。
不動産会社に仲介を依頼すると、宅建法で上限額が定められている仲介手数料がかかります。
仲介手数料の支払時期は、売買契約が成立したときと物件を引き渡すタイミングの2回に分けるケースが一般的です。
また、印紙税や抵当権抹消登記費用、住宅ローン返済手数料、譲渡所得税のほか、ハウスクリーニングや引っ越しにも費用が必要になるでしょう。
仮に2,000万円でマイホームを売るケースをシミュレーションすると、仲介手数料に72万6千円、印紙税に1万円、抵当権抹消登記に1,000円がかかります。
このほか、住宅ローンの残債の窓口払いに3万3,000円がかかり、ハウスクリーニングに7万円、引っ越しに20万円がかかると想定してみます。
なお、このケースの場合は居住用の建物であり、3,000万円控除を適用できるので譲渡所得税はかかりません。
それでも、合計で104万円となり、売り値の約5.3%が必要になるのがわかります。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の売買物件一覧へ進む
不動産売却にかかる費用の相場
仲介手数料の上限は、200万円までは売り値の5.5%、200～400万円は4.4%、400万円を超えた分は3.3%と定められているので把握できるでしょう。
また、売買契約書を締結する際に貼る印紙の金額は契約額に応じており、1,000万円を超え5,000万円以下は1万円などと定められています。
さらに、住宅ローンを利用したときに設定された抵当権の抹消登記をおこなうため登録免許税と司法書士への報酬が必要になり、相場は2万円です。
住宅ローンを一括繰上償還する際の手数料は、金融機関や返済方法で差があるので注意してください。
譲渡所得税とは、売却価格から取得費と譲渡費用を差し引いて求める譲渡所得に対する税金で、計算の結果、譲渡所得が発生しなければかかりません。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の売買物件一覧へ進む
不動産売却にかかる費用を控除する方法
リフォームをおこなわず安価なハウスクリーニング業者を見つけるとともに、さまざまな手続きなどを計画的におこなって交通費を抑えるのも節約に大切な対策と言えるでしょう。
また、3,000万円控除を適用しても譲渡所得税がかかる場合には、10年超所得軽減税率の特例や特定居住用財産の買い替え特例の利用を検討してみてください。
さらに、相続で取得した不動産を売却する際に使える控除の制度もあるので、まずは、信頼できる不動産会社や税理士などへ相談すると良いでしょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の売買物件一覧へ進む
まとめ
土地や建物を売却するときには、売り値の4～6%程度が費用として必要になるのを想定しておきましょう。
譲渡所得税の控除などは専門的な知識が必要になるので、信頼できる不動産会社や税理士に相談するのをお勧めします。
淡路島でお部屋探しをするなら淡路平和不動産がサポートいたします。
賃貸から売買まで淡路島の不動産のことならなんでも私たちにお任せください！
まずは、お気軽にお問合せください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
淡路市の売買物件一覧へ進む
コンテンツ
